第4回 ウォームアップ

これからランニングを始めようとしている方へ!
ランニングのウォームアップを詳しく解説。

それは体を動かしていくストレッチをしていくのです。
皆さんが良く知っているもので言うと、「エアロビクス」「ラジオ体操」などが該当します。
動きのあるストレッチで筋肉を動かすことで血管を圧迫し、血流を全身にいきわたらせ、体を温め、関節の動きを滑らかにケガの予防にもなります。

ウォーミングアップでは本来頑張りたい動きに体を慣らしていく目的としてあります。
動的ストレッチで体を温めた後に、ランニングを頑張るわけですからジョギングまたはランニングをして体の動きを確認しましょう。マラソンのレースなどでは普段の練習以上に心拍数・血圧も上がりやすく、心臓血管に負担がかかりやすいです。事前に本番時にかかる負担を想定してウォーミングアップの時間や強度調節し動くことで心拍数を上げておく必要もあります。

これでスタート前の準備は万端ですね!!

そういえば、おなかすいてる状態で走っていませんか?
空腹で走るのはエクササイズの効果を落としてしまいます。
筋肉は脳からの指令で動いています。脳のエネルギー源が『糖分』ですから、おなかがすいた状態では結果的に筋肉を十分に動かすことができないのです。これでは思うように走れないし、集中力を欠いてしまいます。それに、動かすエネルギーがないとたんぱく質を分解してエネルギーにしようとします。たんぱく質は本来、体の修復をする大切な栄養分ですからそれが運動で枯渇すると筋肉が育たない。結果としてエクササイズ効果を落としてしまいます。
無駄にカロリーとりたくないと考える人もいますがそれでは本末転倒になります。手軽に取れて吸収がよく胃もたれしないものをとってから走るようにしてください。バナナやスポーツゼリー、スポーツドリンクを飲むだけでもだいぶ変わりますので実践してみてください。

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