2018年大会優勝チームインタビュー「株式会社NTTドコモ 様」
2018年の企業対抗駅伝東京大会 駅伝男女混合の部、駅伝女性の部で、3年連続2冠を達成された株式会社NTTドコモ 陸上部。
その強さの秘訣、教えてください!
Interview
■ 御社様での健康への取り組みはございますか?
企業の取り組みとしては、毎年10月と11月の2カ月間にわたり、部門・個人対抗で歩数を競うコンテストが行われています。
コンセプトは「歩く=発見=楽しい そして健康!」
2018年度のエントリー者数は26,172名、総歩数は9,020,727,853歩!
期間中は毎日途中経過がスマホアプリ、PCサイトに発表されるため、各部門はwalkingイベントを開催し、参加メンバーは一喜一憂しながら盛り上がっています。
また、社内で駅伝大会も毎年開催され、前回(昨年秋)の第40回記念大会は233チームが参加する盛況ぶりでした。
ドコモ陸上部の取り組みとしては、ドコモおよびグループ会社で働く方を対象としたランニングクリニックの開催が挙げられます。
速く走るだけでなく、楽しんで走るコツ等をレクチャーし、毎回、好評をいただいています。
■ その中で駅伝チームが例年優勝されておりますが、何かモチベーションとなるものがございますか?
1番になろう!と言うよりも、昨年の自分たちを超えよう!
参加するからには後悔しないよう全力を尽くそう!
そんな気持ちが結果的に上手くいっている理由かも知れません。
そしてレースだけでなく、成績が良くても悪くても、打ち上げも全力。
速い人も遅い人も、みんなで祝勝会・反省会をして、次回に向けて団結力を高めています。
(企業対抗駅伝の後の打ち上げは毎年、3次会まで・・・。)
■ 優勝するための取り組みや工夫等ございますか?
それは内緒です(笑)。 少しだけご紹介すると…
企業対抗駅伝に向けては、オーダー表を作る参考とするため、希望者のみですが毎年事前に5kmの記録会(予選会)を実施しています。この予選会は「部内対抗」になるため、本番より本気モードのメンバーも何人かいたりします。
社内で速いメンバーを見つけてスカウトする情報収集力を磨いていることも重要なポイントですね。
また、ドコモ陸上部は50名以上のメンバーで構成されており、強化班・イベント班という役割があります。
合宿やトラック練習に加え、トレイルラン、走った後のBBQ、お花見・山手線1周グルメランなど、「大人の部活」は年間を通じて、笑顔があふれ楽しみが盛りだくさん!駅伝で必要な強力な団結力に繋がっているのではないでしょうか。
■ 社内で参加者募集の際はどのようにされていますか?
原則、ドコモ陸上部のメンバーで構成しています。
強制することなく参加したい人が自発的に手を挙げています。
ですが、企業対抗駅伝の盛り上がりや、チームとしての一体感・充実感に魅了され、参加希望者は毎年増えています。
■ 企業対抗駅伝に期待することはございますか?
開催時期:5月下旬は比較的マラソン大会の開催が少なく、参加者が集まりやすいため、引き続きこの時期に開催していただければと思います。
部門:ドコモ陸上部は20代~50代まで幅広い年齢層のメンバーで構成されているため、シニア部門(40代以上)などがあるとさらに盛り上がれると思います。